チェック柄の種類|20パターンを画像付きで紹介



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今回はチェック柄の種類をまとめてご紹介!普段目にするものから少しマニアックなものまで、チェック柄は様々なデザイン・パターンのものがあります。
それらのチェック柄の特徴やよく用いられるアイテム、さらには柄の成り立ちなどを掘り下げてご紹介していきます。

ギンガムチェック柄(小格子柄)

ギンガムチェックは、格子柄の中でももっともシンプルな柄で、白と何らかの別の色の2色で構成された格子柄のこと。街でも多く見かけるチェック柄の代表です。存在感があるので、コーデのポイントになります。

タータンチェック柄

チェックの代表的な柄で、スコットランドの民族服にみられる大柄の格子模様のこと。タータンチェックは日本での呼び名で、スコットランドでの正しい呼び名は「タータン」あるいは「タータン・プラッド」です。マフラーなどで多く見られる柄です。

グレンチェック柄

スコットランドのグレン(谷間)で折られたことからついた名前です。緯糸に濃色2本、明色2本あるいは濃色4本、明色4本を繰り返しで綾織にしてつくった柄で、白や黒、茶などの配色が多く、千鳥格子とヘアラインを組み合わせた柄です。ドレスシャツの基本柄となっています。

アーガイルチェック柄(ダイヤ柄)

スコットランドのアーガイル地方で伝統に使われてきたチェック柄のこと。菱形と細い斜めのラインで作られたチェック柄です。ダイヤのような柄が組み込まれているのが特徴です。正確には、アーガイルプラッドと呼ばれています。ソックスやニット、カーディガンなどでよく見る柄です。

マドラスチェック柄(大格子柄)

インドの地方を原産地とするインディアマドラスという平織綿布に見られる多色使いの不規則な大格子柄です。アメトラなどのサマージャケット、シャツ、ショートパンツに多く用いられる柄です。マドラス柄には、クレイジーマドラス、パッチマドラスなど多くの種類があります。

トーンオントーンチェック柄

色合いの重ねあわせを意味する「トーンオントーン」。意味の通り色相の同系で、異なる色調のある縦横を配置する格子のことです。シャツで多く採用されるチェック柄になります。

ピンチェック柄(スモールチェック柄)

一見無地に見えるくらい細かいチェック。ピンの先のような極小の点で構成された柄です。点を少し大きくしたチェックはピンヘッド(ピンの頭)チェックと言います。スーツなどに多く用いられます。

バーバリーチェック柄

1924年に生まれた「バーバリー・チェック」。バーバリーチェックは、茶色をベースに黒と白の太めの線と赤の細めのラインで構成されています。このチェック柄は、コートの裏地としてデザインされたのがきっかけ。バーバリー・チェックは「カントリー・タータン」と呼ばれる柄からアレンジしたもので、公募で決定した名前です。

ハウンドトゥースチェック柄(千鳥格子)

チェックの一つひとつの形がハウンド・トゥース(犬の牙)に似ているのでこう呼ばれています。日本では、千鳥の飛ぶ姿に似ているので「千鳥格子」と呼はれています。色は「黒・白」または「白・茶」の組合せが基本です。ストール、マフラーに多く見られる柄です。

ブロックチェック柄(元禄格子)

チェッカーボード、市松模様、碁盤じまとも呼ばれています。 白とある一定の色を交互に配置しているのが特徴です。ネルシャツの王道の柄がブロックチェックです。

タッターソールチェック柄(乗馬格子)

白地に2色の線が交互に入っている単純なチェック柄です。タッタソールとは、ロンドンの馬市場の名で、その市場を創設したリチャード・タッタソール氏から名付けられました。 馬に掛けた毛布やそこで働く人のオッド・ベストの柄などに使われていました。

ハーリキンチェック柄(市松格子)

道化役(ハーリキン/ハーリクィン)の衣装に見られる菱形を用いた柄のことで、そろばん玉状の模様が特徴にです。インパクト抜群なので、コーデのポイントになります。

グラフチェック柄

グラフ(方眼紙)のように細かな等間隔のチェック。白地に青や赤などが一般的。一見無地に見えるくらい細かいものは、ミニチュアチェックとも呼ばれています。スーツなどに多く、無地とは違った印象を与えます。

ガンクラブチェック柄

地に同色系の濃淡3色で構成されており、2色のチェックを重ね合せたチェックになります。 チェックの模様はシェファード・チェックと同じですが、 色数が違います。ハウンド・ツース・チェック(千鳥格子)にも似ていますが 「牙」のような突起がなく、明るいベージュの地色に焦茶色・淡茶・赤茶が基本となります。

シェパードチェック柄(小弁慶格子)

白地に黒の小さな格子柄を配した柄のこと。現在では、多様な色も使われるようになり、格子が右上がりに見えるのが特徴です。羊飼いを意味するシェパードの意味で、スコットランドの牧羊家がはじめて着用したことに由来になります。

オーバーチェック柄(越格子)

小さい格子柄の上に、大きい格子を重ねた柄です。シェパードチェック、グレンチェックの上に異なる色調の格子を重ねるのが一般的なオーバーチェックです。オーバープラッド、越格子(こしごうし)とも呼ばれています。

バスケットチェック柄(網代格子)

バスケット・チェックとは、縞同士が交差して、かごをくみ上げるような模様の格子柄のことです。日本では、網代格子、かご格子とも呼ばれています。

ウィンドー・ペーン(窓枠格子)

地の上に一色の細い線で四角く構成されたチェックのこと。ウィンドウ(窓)ガラスの枠に似ていることからこう呼ばれています。大きなタテ長の長方形が連続模様となった柄になります。

ハウスチェック柄

ハウスチェックとは、スコットランド伝統のタータンチェックとは違い、ブリティッシュトラッドスタイルのブランドが固有の商標として独自に開発したチェック柄のこと。「バーバリー」「アクアスキュータム」が多く使用している柄です。

バッファローチェック柄

アメリカ西部のカウボーイや北米カナダの木こりたちに愛用されるシャツやジャケットなどに多用されている大格子柄です。バッファローはアメリカ野牛の意で、もともと野牛狩りの際に誤射されないようにという意味でデザインされた柄になります。5センチ四方ほどの大きさのチェックを指します。バッファロープレイドとも呼ばれています。
写真の出展:pinterest