今回はストライプシャツに焦点を当て、カジュアルな着こなしからネクタイ着用時のコーディネートまで、おすすめの組み合わせをご紹介していきます。
ストライプと一口に言っても、ラインの太いものや細いもの、ライン同士の間隔が広いものや狭いもの、複数のラインを束ねてストライプを形成しているものなど、様々なパターンが有ります、色々なパターンに合わせてその他のアイテムを合わせられるよう、参考にして頂けると嬉しいです。
目次
ストライプシャツのカジュアルな着こなし7選
まずはストライプシャツをカジュアルに着用する着こなしをご紹介していきます。休日やバケーション等、ストライプを取り入れて爽やかなコーディネートを楽しめるようになりたいですね。
ネイビージャケットを合わせ、落ち着いた同系色コーデ
間隔の広すぎないロンドンストライプのシャツに同系色のネイビージャケットを合わせ、ボトムスはツイードのグレースラックスをチョイスしたコーディネート。
全体的に青系で合わせ、かつトーンを落としているためとても落ち着いた雰囲気になっています。
すっきりとした組み合わに取り入れているアクセントは、何と言ってもこの目を引くサングラス。アクセントとしつつも色調を合わせているため、悪目立ちすることなくマッチしていますね。
クレリックシャツをワイルドに着こなす個性
襟とカフスだけ白いクレリックタイプで、身頃のみストライプが入ったタイプのシャツ。それにエンジのボトムスと黒のシューズを合わせたコーディネートです。
クレリックシャツはその清潔感からややドレッシーな印象が強いシャツですが、このスナップでは大胆にボタンを3つ開け放ち、肘まで袖をまくってワイルドに着用しています。シャツに色が無くベルトやシューズを黒で統一しているため、ボトムスのエンジが引き立てられている、カラーリング的にも素敵な着こなしです。
ピンク × ホワイト × ブラウンの王道カラーリング
ピンク地のストライプシャツにホワイトのスラックスを合わせ、ベルトやブレスレットにブラウンをあしらったコーディネート。
ピンクシャツは少し合わせにくいカラーですが、このスナップのようにホワイトのパンツや、ネイビーのアイテムなどが抜群の相性を誇ります。
シャツはややブルーがかったラインを3本づつ配置するトリプルストライプ。ラルフローレンらしい、トラディショナルな中に新鮮な雰囲気を混ぜた爽やかな印象を与えてくれるシャツです。
ウール生地のシックな組み合わせ
ウールのジャケットとベストのインナーにストライプのボタンダウンを合わせ、ネクタイに間隔の広いドット柄を合わせた着こなし。
全体的に生地感が強く、温かみがあり落ち着いた雰囲気に仕上がっています。そのためシャツもややシワ感を残してパリッとしすぎず、スタイルもボタンダウンで剣先が短いため、とてもカジュアルなフォームのアイテムを合わせています。
ネクタイにはストライプと相性の良いドット柄をチョイス。極め付けはボタンダウンのボタンとネクタイの色を合わせ調和を保っている点で、細部まで凝っているコーディネートということがひしひしと伝わってきます。
ロンドンストライプでトラディショナルな英国紳士
間隔の広いロンドンストライプ(ブロックス・ストライプ)にネイビーのジャケットを合わせ、ネイビーと相性の良いエンジのパンツをチョイスした着こなし。
シャツのボタンは第一ボタン以外は留め、ジャケットの第一ボタンも留めることでまじめでしっかりとした、まさに英国紳士のような出で立ちのコーディネートです。
大きなボストンバッグを持っていなかったら、さながら貴族のお忍びパーティでも開催されるんじゃないかと思うくらいの上品さをかもし出していますね。
デニムシャツにストライプを加えた独特のテイスト
ストライプ柄をあしらったデニムシャツにホワイトのインナーを着用し、デニムパンツを合わせた着こなし。
ダメージ感や両胸のフラップポケットなどワーク感・デニム感を存分に出しながらも間隔の広いストライプを追加した珍しいタイプのシャツ。グレー地に白のストライプが入ったワークシャツ定番のデザインにも通じる、とても目を引くスタイルです。
さらにボトムスにもデニムのアイテムをセレクト。上級者向けの着こなしのデニムオンデニムをバッチリ決めたとてもお洒落なコーディネートです。
ブロックス・ストライプとスカイカラーで爽やかな旅スタイル
幅の大きなブロックス・ストライプシャツに同系統の無地ネクタイとネイビーのスラックスを合わせ、ジャケットとスーツケースにはオフホワイトのアイテムを合わせた着こなし。
間隔の大きなストライプシャツは可愛らしい雰囲気を持っていますが、ジャケットを合わせることでカチッとキマり、可愛すぎない良いバランスでまとまっています。
全体的に白と明るいブルーで統一してとても爽やかな印象。これで旅行先がギリシャともすれば、かつてない程の観光地と旅行客の調和が生まれることでしょう。
ストライプシャツとネクタイの合わせ方8選
続いてストライプシャツに合うネクタイの合わせ方を8種類ご紹介します、ストライプシャツは基本的に何にでも合うので特に気を使わなくとも、コーディネート全体に少し華を沿えてくれるため、かっこよく着こなす事ができます。
とはいえ、同じくストライプのネクタイを合わせる場合やチェック柄のネクタイ、または無地のネクタイを合わせるときには少しだけ注意が必要です。そのあたりを見ていきましょう。
無地
出典元:http://apac.suitsupply.comストライプシャツに無地のネクタイを合わせるパターンです。何とでも合わせやすいもの同士のストライプシャツと無地ネクタイ。間違いの無い組み合わせで、遊びを出すのではなくカッチリと着こなしたいときにおすすめです。
お洒落を演出したい場合は、この後にご紹介するウール生地やニット生地など、少し個性的な生地感のネクタイをチョイスするとバランスがとれます。
ストライプ柄
出典元:http://apac.suitsupply.comストライプシャツに同じくストライプのネクタイを合わせるストライプオンストライプです。少し注意が必要なのはシャツとネクタイのストライプの太さを調節すること。シャツのストライプがロンドンストライプ等ざっくりとした間隔の場合、似たような間隔は避け、より太めのストライプのネクタイを合わせるのがおすすめです。
ドット柄
出典元:http://apac.suitsupply.comストライプシャツにのドット柄ネクタイを合わせるパターンです。ストライプとドットは柄の性質が大きく異るため、打ち消し合うことなく合わせやすいスタイルです。
ドットが大きくなると若々しく、小さくなると大人っぽく落ち着いた雰囲気になります。まずは小さめのドットのネクタイと、ヘアラインストライプやペンシルストライプ等細かめのラインのストライプシャツから始めて見てはいかがでしょうか。
ウール生地
出典元:http://apac.suitsupply.comストライプシャツにウール生地のネクタイを合わせるパターンです。無地のネクタイだとシンプルすぎる、というときに重宝する取り合わせ。ウール地なので暖かみがありシックな大人っぽさが出ます。
ジャケットに同じくウールのアイテムを合わせたり、冬場ならコートにウールのものを取り入れるとより統一感が出て洗練された印象になるのでおすすめです。
ニット生地
出典元:http://apac.suitsupply.comストライプシャツにニット生地のネクタイを合わせるパターンです。こちらはウール生地とは打って変わって軽さが出て涼しげな印象になる取り合わせ。クールビズ手前の春先などにピッタリのアイテムです。
華やかな雰囲気の色もよく合うので、ネイビーのストライプシャツにエンジのニットタイ・ライトブルーのストライプシャツにオレンジのニットタイ、という形で補色(反対色)のカラーを合わせるのもおすすめです。
小紋(小さめの柄)
出典元:http://apac.suitsupply.comストライプシャツにの小さめの柄が並んだ小紋柄のネクタイを合わせるパターンです。文字通り小さいマークが等間隔に集まったタイプのネクタイ。一見ドット柄に見えるけどよく見ると模様、というくらいの小ささはとても可愛らしい印象を与えてくれます。
小紋(大きめの柄)
出典元:http://apac.suitsupply.comストライプシャツにの少し大きめの掌紋柄のネクタイを合わせるパターンです。ネクタイの柄が大きめなのでVゾーンの存在感が強くなりがち。シャツもストライプなので柄柄しすぎると感じられるかもしれませんが、ストライプがネクタイの強い印象を和らげる緩衝材のような効果を与えてくれます。
ジャケット無地のものやネクタイ・シャツと同系色のものを選び、Vゾーンから離れるにつれて徐々にフェードアウトしていくようなスタイルが、バランスを取りやすくおすすめです。
チェック柄
出典元:https://www.pinterest.com/ストライプシャツにチェック柄のネクタイを合わせるパターンです。チェックは2種類以上の色を使うため、色使いには注意が必要。シャツのストライプのカラー含めて3色になるとハンドリングが難しくなります。右の写真のように全体的に同じトーンのカラーを合わせるか、ストライプのカラーをチェックの1つのカラーと合わせるなどして統一感を保つのがおすすめです。
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